火葬する際にペットに添えてあげられるもの

Column

大切にしてきたペットだからこそ、しっかりとお見送りしてあげたいですよね。
愛するペットのご遺体を安置する際には、人と同じ様にたくさんのお花や生前好きだったものを添えて見送ってあげたいという方も多いのではないでしょうか。
実は、お見送りする際にペットに添えられるもの・添えられないものがある事をご存知ですか。また、そのお品についても業者によって異なる場合があるのです。
そんな事をいわれても、今はショックが大きくてそんな判断がつかない…という方がほとんどだと思います。そこで、今回は一般的な例として、どの様なものであれば大丈夫なのか、どういったものを避けるべきなのかをご紹介いたします。

Contents

自己判断せず、必ず火葬業社に確認しましょう

火葬業社が決まったら、ペットに添えてあげられるもの・添えてあげられないものを必ず業者に確認しましょう。
添えてあげたいものが決まっている場合は可否を確認し、まだ決まっていない場合は「どういったものなら添えられますか」と確認しておくといいでしょう。大体の業者が「こういったものであればペットに添えていただく事ができます」と案内してくれます。
ショックで何も考えられないという方も大勢いらっしゃるかと思いますので、案内されたものだけを添えていただくのも一つの方法かと思います。

どうして業者に確認が必要なの?

なぜなら、その業者が使用している火葬炉により、添えてあげられるもの・添えてあげられないものが変わってくる場合があるからです。
火葬炉が異なればその仕様や制限も異なってくるため、燃え残るものにも差がでてきます。
また、これはどの業者でも共通ですが、環境を汚染する可能性があるものや火葬炉に悪影響を及ぼすもの、お骨に影響するものは添える事ができません。
そのため、必ず火葬業社にペットに添えてあげられるもの・添えてあげられないものを確認する様にしましょう。

添えてはいけないものがあると、遺骨が綺麗に残らない場合も

人と違って、ペットの遺骨が細く小さいのは当然です。
また、お身体の状態によっては崩れやすかったり、お骨と灰が区別がつきにくくなってしまう場合もあります。
業者への確認は、環境への配慮だけではなく、遺骨を綺麗に残すため必ず必要な事なのです。
添えてはいけないものがあると、収骨の際にお骨が拾えなくなってしまったり、お骨に色が移ってしまったりします。
そういった事態にならない様にするためにも、業者への確認は必ず必要と言えるでしょう。

例えばどんなものが添えられるの?

基本的には、燃やした時に灰などが発生せず、遺骨に影響を及ぼさないものになります。
ここではほとんどの火葬業社でペットに添えてあげられるものの、一例をご紹介いたします。
※業者により、添えてあげられるものが異なる場合があります。必ず、依頼する火葬業社にご確認ください。

生花

お花を添えてあげると、華やかになりますよね。愛するペットのためにお花を用意されるご家族は、非常にたくさんいらっしゃいます。
思い出のお花や、ペットのイメージに合ったお花を選ばれる方が多いです。人の様に仏花にこだわる必要はありませんが、蕾のお花より咲いているお花をご用意ください。ご家族の思いをお花にのせて、華やかにお見送りしてはいかがでしょうか。

大好きだったフードやおやつ、果物を少量

お空に旅立ってからもお腹が空くことのない様、大好きだったフードやおやつ・果物を添えてあげる方も多くいらっしゃいます。なるべく少量をティッシュで包んだり折り紙で折った器に入れて、口元に添えてあげましょう。どうしてもたくさん持たせてあげたくなりますが、多すぎると火葬の際に負担がかかりますので、一回分程度に収めましょう。また、元々入っていたプラ容器やパウチごと入れることはできません。必ず中身だけ入れてあげてください。

着ているお洋服

着ているお洋服だったり、1枚かけてあげる程度であれば問題ない事が多いです。
火葬した際に繊維がお骨にくっついてしまわない様、1枚だけにした方がいいでしょう。

ペットに添えられないものって?

公害防止、そして不完全燃焼を防ぎ適正な温度で火葬する為、燃焼の妨げになるものや遺骨の損傷の原因になるものは入れる事ができません。
下記に、ほとんどの業者で、添えられないものの一例をご紹介させていただきます
※業者により、添えられないものが異なる場合があります。

造花

造花に関しては材質によっては添えられなかったり、燃えかすが付着してお骨が汚れてしまう場合もあります。
お花を添えてあげる場合は、必ず生花を用意してあげる様にしてください。

首輪やリード

素材にもよりますが、金属部分が燃やせないことからそのままではダメなものがほとんどです。
金具のところを外せば一緒に火葬してくれる業者もありますので、どうしても一緒にという方は一度業者に相談してみてください。
形見として残される方が多くいらっしゃいますが、納骨の際に一緒にお供えされる方もいらっしゃいます。

おもちゃ

素材にもよりますが、燃え残りや異臭、お骨への悪影響の恐れから添えられない場合があります。
ただ、おもちゃは遺品にもなりますので、形見としてお手元に残される方もたくさんいらっしゃいます。

遺骨をできる限り綺麗に残すためには

ペットの遺骨をできる限り綺麗に残すためには、添えてあげるものによるお骨への影響を、最小限に抑える必要があります。
ペットに添えてあげられないものを避けることはもちろんですが、添えられるものでも量が多ければお骨に影響が出てしまう場合もあります。
そのため、どんな物をどのくらいの量なら大丈夫か、必ず火葬業社に確認する事が大切です。

何も添えないという選択肢も

火葬炉にペットの身体以外のものを納め、もし灰がのこってしまったりしたら、それらも一緒に骨壷に入ってしまう事になります。
純粋に遺骨だけを残すために、あえてペットの身体のみを納めて何も添えず、そのぶん祭壇を華やかに飾ってあげたり、沢山お供物をしてあげるというご選択をされるご家族もいらっしゃいます。ペットの見送り方に関する考え方は、ご家族の数だけあります。「他の人がこうだから」「こういう人が多いから」ではなく、ペットを見送るご家族自身がご納得のいく方法をお選びください。

最後のお別れは、愛愛送社にお任せください

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愛愛送社では、大切なペットとのお別れを悲しまれているご家族様に心のこもった時間をお過ごしいただける様、最善を尽くします。
私たちは、ご家族が望まれる・ご納得のいく形でペットを送り出してあげる事が大切だと考えています。
お客様が望まれる最良の形で・後悔のない形でお別れできる様、私たちにお手伝いをさせてください。
「こういったお別れはできるのか」「こんな時どうすればいいの」といったご質問も、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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