ペット供養について

Column

家族同様に過ごし、大切にしてきたペットが亡くなってしまうということは、とてもつらいことです。気持ちよく供養してペットを送り出してあげたいという飼い主様も多いのではないでしょうか?

大切に供養してあげるためには、どのような方法があるでしょうか?ペットには亡くなった後、人間の墓地埋葬法のような法的な規制がありません。「一緒にお墓に入りたい」「ペットは個別に供養したい」など人間と比べて供養の自由度が高いため、それぞれ飼い主の希望に沿って選ぶことも可能です。

供養方法にはいくつかの方法があります。詳細も合わせてご紹介していきます。

Contents

自宅で手元供養をする

近年ペットの供養方法で一般的になっているのが、自宅供養です。「手元供養」とも呼ばれています。
コロナ禍の影響なのか、現在、自宅にペットの遺骨を保管し、自宅供養している方を多くみられます。
ペット火葬場などに火葬を依頼し、遺骨を骨壺に納めてもらった後、骨壺を自宅に安置して供養します。
 人間と同じようにペット専用の仏壇を置いてお線香をたいて毎日手を合わせたり、分骨(遺骨の一部だけをわけること)として、専用の遺骨カプセルの中に納めることができます。
仏壇の周りには、お気に入りのおもちゃを置いたり、好物やお水を供えることもできます。仏壇や骨壺を一式揃えるとなると費用はおおよそ3万円~6万円ほどです。

自宅供養のメリット

自宅供養のデメリット

敷地内(庭)にお墓を作る

人間のお墓は、墓地として決められたところでしか埋葬ができませんが、ペットについてはその決まりがありません。
小鳥など小動物の場合は、火葬せずに持ち家の敷地内に埋葬してお墓を作れます。また、火葬後の遺骨を、自宅ではなく庭などに埋葬することも可能です。
しかし、公園や山など自分の所有地以外に埋葬することは、不法行為となってしまうので控えるようにしましょう。
埋葬場所に石を置くだけのシンプルな弔い方もありますし、お墓を自作する方法もあります。
石材店に依頼して、立派なお墓を作ることもできます。
お墓の大きさによって金額は変わりますが、3万円~10万円ほどかかります。

敷地内(庭)にお墓を作るメリット

敷地内(庭)にお墓を作るデメリット

人とペットが一緒に入れるお墓

人間とペットが同じお墓に入ることは、法律上問題ありません。
ペットと同じお墓に入りたいと希望される方は許可されている霊園や墓地を探し管理規定に従いましょう。断りなくペットの遺骨を納骨すると契約違反としてその霊園から墓を撤去することになるかもしれません。
ペットと一緒に入れるお墓として多くは「民営霊園」にあります。一方で自治体が運営する「公営墓地」ではペットを一緒に納骨することはできません。「民営霊園」とは宗教法人などが経営主体となり民間の団体が管理を行う霊園のことです。永代供養や、跡継ぎ不要の樹木葬など種類を問わずペットと一緒に入れるお墓を見つけやすいです。
人間と同様の相場感になりますので、費用は150~250万円ほどかかります。また管理費用として毎月1万円ほどかかります。

ペットと一緒に入れるお墓のメリット

ペットと一緒に入れるお墓のデメリット

お寺で供養をする

お寺で供養すると、供養の気持ちを形にすることができます。また、お寺で供養することで人間と同じようにお参りをすることも出来ます。
しっかり弔ってあげたい人に向いています。
お寺で供養することでペットを失った悲しみに整理がつくことがあります。お寺で供養し話を聞いてもらうことで悲しみが和らぐかもしれません。
長年苦しんでしまうペットロス症候群というのが近年増加しています。供養を通じてペットロスの重症化を予防することができるかもしれません。

お寺で供養するメリット

お寺で供養するデメリット

愛愛送社では寺院での供養も行っております

ペット霊園の納骨堂に保管する

ペットの納骨堂とは、ペットの遺骨を保管する屋内施設です。
室内にあるため、雨の日でも気にせずお墓参りに行くことができます。
また、基本的に宗教を問わないので気にすることなく納骨することができます。また、お墓を建てるより、費用を抑えることができます。
自宅に遺骨を持ち帰れない事情がある方は納骨堂の利用がおすすめです。
一言に納骨堂といっても、ロッカータイプや棚タイプ、仏壇タイプなど種類は様々ありますので、飼い主様に合った納骨堂を探してみてください。

納骨堂に保管するメリット

納骨堂に保管するデメリット

愛愛送社での納骨堂

納骨棚で四十九日の間、納骨堂で安置することもできます。

ペット霊園にお墓を作る

ペット霊園では納骨堂だけでなく、お墓を作ることができます。また、一部のお寺でも人のお墓の近くにペット専用のお墓を建てることができる場所もあります。霊園という場所にお墓を建てることでいつでもお墓参りをすることができます。
選ぶポイントとしては、自宅からのアクセスの良さと園内の雰囲気を大切にしましょう。
アクセスの良さに関してはお参りに行く頻度にもよりますが、お参りに行く人が月1回のお墓参りにどれくらいの移動時間を費やせるのかで判断すると良いでしょう。ペットにとっては、高価なお墓を作ってもらうより、「家族がお墓参りにきてくれる」というのが最も嬉しいのではないでしょうか。
園内の雰囲気も重要なポイントです。お墓の清掃状況や、管理状況は園の雰囲気にも繋がります。
人それぞれ好みがありますので「周りは住宅街が良い」「緑の多い霊園が良い」「静がな雰囲気の場所がと良い」など事前に考えておくとよいでしょう。
飼い主様である程度水準を決めておくことで、お墓選びもスムーズに進むはずです。

ペット霊園にお墓を作るメリット

ペット霊園にお墓を作るデメリット

愛愛送社での霊園

自社霊園では120坪の霊園地・共同墓地をご用意しております。

飼い主様に合わせた供養方法を

様々な供養の方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?飼い主様の気持ちが納得できる供養を行うことでペットも喜ぶことでしょう。
それぞれの生活スタイルに合わせてベストな供養方法を探してみてください。
施設によって料金や供養スタイルが違いますので、お墓や納骨堂、一緒に入れるお墓をご希望の飼い主様は一度該当する施設に問い合わせすることをおすすめします。

最後のお別れは、愛愛送社にお任せください

大切な家族の最期のお世話を、私たちがお手伝いします

愛愛送社では、大切なペットとのお別れを悲しまれているご家族様に心のこもった時間をお過ごしいただける様、最善を尽くします。
私たちは、ご家族が望まれる・ご納得のいく形でペットを送り出してあげる事が大切だと考えています。
お客様が望まれる最良の形で・後悔のない形でお別れできる様、私たちにお手伝いをさせてください。
「こういったお別れはできるのか」「こんな時どうすればいいの」といったご質問も、お気軽にお問い合わせくださいませ。

365日24時間受付・即対応

愛愛送社ではペットのご葬儀を365日24時間受付けております。
いつでもご連絡くださいませ。

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